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日本の床を変える

生産技術部

ブラッシュアップを重ね、

質の高いフローリングを安定的に提供する

入社年度 2020年度入社
社  歴 6年目
出身学部 生物理工学部

日本の床を変える

生産技術部

#06

Chapter 01

誰もがミスなく安定したクオリティを提供

私の実家は縁側や和室がある、いわゆる日本の伝統的な木造建築の家でした。サザエさんの家を想像してもらうといいかもしれません。縁側で日向ぼっこが大好き。そんな家で育ったせいか、木のぬくもりを感じる暮らしが好きで、質の高いフローリングを製造している朝日ウッドテックに就職しました。

私の仕事は、フローリングの開発・製造です。一番初めに任されたのは「ペットが滑りにくい床にできるよう、新しい塗料を作ること」。ペットが滑って脱臼しない、かつ人が心地よく暮らせるフローリングを作るにはどうしたらいいか。他にも、抗ウイルス剤入りの床、艶を押さえた床、新しい色・・・。時代の流行に合った新しいフローリングを開発するために試作を繰り返したり、現行商品のブラッシュアップを行ったりしています。実際に製造現場に足を運び、設備を貸してもらって製作することも多いです。

試作の段階では、塗料を固める際の温度や照射機の速さなど、条件を細かく変え、より良い仕上がりになるように工夫します。季節に関係なく、誰もがミスなく安定したクオリティで製作できるレベルまで持っていかなければなりません。製作現場での作り方のマニュアルの作成や、艶や溝の角度といった製品の詳細な説明を書き、まとめて保存しておくことも私の大切な仕事です。

Chapter 02

継続が誇りになる商品を生み出す

実は、今の仕事は入社当時に思い描いていたものとは全く違うんです。白衣を着て、薬品を使って研究するような仕事だと思っていたのですが、実際は塗料を運ぶような力仕事もあるし、製造現場で、自分で考えたやり方をトライすることも多くあります。

製品の最後の仕上がりに関わるので、私がこだわればこだわるだけより良いものができる一方、あきらめてしまえば質が低くなります。私が携わった製品を、営業担当が自信を持ってお客様にお勧めしてくれることが大きなやりがいです。展示会で他社製品と比べて、「私たちの製品の方が質が良い」と思えることがモチベーション。「もっといいモノを作ろう」「最高の製品を作ろう」という気持ちが沸いてくるのです。

想像していたのと違っていても、辛抱して継続することで誇りに思えるようになるのが仕事というもの。わかるようになってからが面白いです。ここには、私が妥協しかけたときも、「私ならできる」と信じて奮起させてくれる仲間がいます。これからも、塗装・着色の知識や経験を軸にしながら、木材や接着剤等の他分野の知識も身に付け、「最高の製品」と胸を張って誇れるようなモノづくりに励みたいと思っています。

ONE DAY / ある日の働き方

  1. 午前

    ・自分が担当した製品の立ち上げ確認

  2. 午後

    ・帳票類の作成
    ・製造部へ試作依頼、準備

  3. 夕方

    ・新規塗装の立ち上げ
    ・現行商品の塗装仕様のブラッシュアップ

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